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ジャトロファ

日本中油株式会社(にほんちゅうゆかぶしきがいしゃ、ニホンチュウユカブシキカイシャ)

会社名:日本中油株式会社(Nippon Chuyu Corporation)
住 所:東京都港区浜松町1-2-14 4F

【事業活動】
地球温暖化対策が進む中、私たちはエネルギー資源に着目し、二酸化炭素排出基準に則したエネルギーを確保すると同時に興進国の経済を考慮したプロジェクトを遂行していきたいと考えています。
 バイオマス燃料は、地球温暖化抑制の決め手の一つであると同時に、近年の石油価格の乱高下により代替需要を引き起こし、生産拡大の流れが加速しています。特に米国、EU、中国、ブラジル、東南アジア等諸外国は、国家政策として急激な勢いでバイオマス燃料への転換を実現させようとしています。
 そこで、上海中油企業集団有限公司(上海CNPC)と共に以下のプロジェクトを遂行しています。

1 アフリカのリベリア、ガーナ、コートジボアールにて、ジャトロファ栽培用の土地1,200万ヘクタールを中国開発銀行と共同で現在遂行中

2 広西省柳州市にて、上海CNPCの研究機関で開発したジャトロファ品種改良苗を育成し、中国政府支援(財建「2007」年435号公示:バイオエネルギーとバイオケミカル原料基地資金管理暫定施行弁法)の下、100万ヘクタールのジャトロファ栽培用地を開墾プロジェクトに参加

3 インドネシア共和国にてジャトロファ栽培用の土地150万ヘクタール開墾事業と合わせて流通機構を構築するためのFTZプロジェクトに参画

また、上海・柳州・大豊にある上海CNPC精製所にてバイオマス燃料であるバイオディーゼルフューエル(BDF)を精製。総精製能力は100万トン/年を目指して増強を図っています。ジャトロファが生育するまで約4年間、High FFAクルードパームオイル、またPAO(パームアシッドオイル)等のバイオ燃料を精製しBDFの需要が旺盛な諸外国(EU諸国,東アジア諸国、アメリカ等)に対し上海CNPCと共に販売を行います

【ビジネス開発】
BDFの原材料を安定価格供給させるために各国政府との協力を得て、共同事業体の開発、プランテーション(農園)の開発、リファイナリー(製油所)の建設、上海中油のGr.であるMHBDF社が品種改良したジャトロファの苗を提供を実施。
 インドネシアFTZにおいては、東南アジアのバイオ燃料のハブとするための備蓄基地、リファイナリーの建設をFTZ内に構築する予定

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