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マレーシア パーム油

アブラヤシの果実から得られる植物油の一つ。通常はギニアアブラヤシから得られるものである。食用油とするほか、マーガリン、ショートニング、石鹸の原料として利用されている。近年では、バイオディーゼル燃料としての利用も進められている。2010年現在、世界で最も生産されている植物油である。パーム油のオレンジ色はβ-カロテンに由来し、未精製のパーム油にはβ-カロテンが豊富に含まれるが、精製段階で失われ、色が白色になる。
学名Elaeis Guineensis)1848年にインドネシアにあるボゴール植物園に西アフリカから4本のパーム油の樹が入ってきました。これが、東南アジアに入ってきた最初のオイルパームでした。その後、それらの種子からのものが、1870年にマレーシアにも移植されました。最初は、農作物としてではなく、勧賞を目的としたものであったようです。 
 マレーシアで農作物として栽培されたのは、1917年で、セランゴール州のテナマランエステートが最初でした。

パーム油の特徴

・ 1年間にとれる油の量が大豆の15倍、菜種の10倍と生産性が高い。
・ オイルパーム樹は一度、植樹すると約25年間、1年中を通じて収穫できる。
・ パーム油の収穫量は天候の影響を受けることが少ない。


パーム油は全世界で約3300万トン生産されている(2004年)。その半分弱がマレーシア
一国で生産されている。日本は、輸入量50 万トンのほぼ100%をマレーシアから輸入する。
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