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ジャトロファ

ジャトロファ

バイオディーゼル燃料は菜種油などを原料とする植物由来で再生可能なバイオマス燃料です。燃料として利用(燃焼)することによって排出される二酸化炭素(CO2)は、原料となる植物を生育させることによって固定されることから、二酸化炭素のバランスを考慮しながら利用すれば、追加的な二酸化炭素を発生しない(カーボン・ニュートラル)という特性があります。このように、生産から利用に至るシステム全体で、温室効果を有する二酸化炭素を増加させないバイオマス利用は、地球温暖化対策に有効な手段とされています。当社はPAO(パームアシッドオイル)及びJatropha(ジャトロファ)をメインとして、バイオディーゼル燃料の普及により、地球温暖化対策に取り組んでおります。柳州明恵生物燃料有限公司は、広西柳州市のハイテクパック――官塘創業園にある。2006年6月から建設を始め、面積が100.5宙(6.7ha)で、総投資額が8,600万人民元である. バイオ・ディーゼル及び脂肪酸メチルエステル(Fatty acid methyl ester)の5万トン生産ライン、2,564?のオイルタンク、277.35?の補助原料と中間回転タンク、及び30,000m余りの輸送パイプが整備されました。柳州明恵生物燃料有限公司がある広西省の気候は亜熱帯気風であり、年間平均降水量は約1,400mm、平均気温は約20.1℃である。土壌はやや酸性、黄褐色、砂礫、石灰岩黄土で、土のphは5.5~6.5以上、中ぐらい酸性である。栽培基地は緩い坂、丘陵、海抜1,500m以下になり、油植物の栽培には高生産量の維持できるもっとも適当な条件である。広西省には、野山荒地が多いので、植林面積は19,000万宙(約12,673,000ha)がある。もし、その1%に油植物を栽培すれば、190万宙(約126,730ha)のバイオ・オイルの原料林が保障できる。ヤトロファを例とし、最盛期で年間の生産量は125万トン(660kg/宙)になる。概算によりヤトロファの種子は平均的に油の抽出率が33.9%で、毎年40万トンのバイオ・ディーゼル原料油が提供できる。
【上海精製所(リファイナリー)】
当社 上海精製所(リファイナリー)は、ジャトロファ(Jatropha)・植物油・動物油が精製可能。年間生産30,000トンの精製(製造)能力を持つ。
【柳州精製所(リファイナリー)】
当社柳州精製所(リファイナリー)は、ジャトロファ・植物油・動物油等が精製可能。精製(製造)能力は1期目は50,000トン、計画は生産100,000トン。
【大豊リファイナリー(精製所)】
現在建設中の当社大豊リファイナリー(精製所)は、全てのバイオ燃料の精製(製造)が可能。1期目が100,000トン/年間. 最終的に生産500,000トン/年間の精製(製造)能力をもつ事になる上海CNPCが提供するバイオディーゼル燃料の利点弊社が供給するバイオディーゼルフューエル(FAME)は、東南アジアを中心とするパーム油と中国国内で使用された食用廃油(大豆、菜種油等)を原材料として精製しています。(将来は、バイオディーゼル燃料・ジャトロファを原材料としたバイオディーゼルフューエルも供給)しかし、周知のとおり、パーム油は食糧問題となっており、パーム価格の不安定さに繋がっています。そこで、食用パーム油(酸化5%以下)の原材料は一切使わず、HighFFA CPO(酸化30~60%)やPAOなどの用途価値の低い粗原材料を利用した製油技術の開発に成功し食糧とバッティングしない原材料で安価で高品位なFAMEを精製しています。一方で、次期バイオ燃料として着目を浴びる「ジャトロファ」においては、中国政府との協力により品種改良を施した新種苗を育成し、東南アジア、アフリカ諸国でのプランテーション開発と栽培を同時進行して安定供給に努めております
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